工  事  名   (防災・安全社会資本整備交付金)県道三木牟礼線(立石工区)交通安全施設整備工事(第1工区)

      発  注  者   香川県長尾土木事務所 道路課

      工事内容   走行性向上のため道路を拡幅します。

      工事場所   木田郡三木町井上 県道三木牟礼線・町道柿谷線

      工事期間   平成30年9月18日~令和元年12月13日(竣工)

 

工事期間中、通行止めと片側交互通行になります。

 

 

   着工前

     これから、走行性向上のため道路の

     改良工事を行っていきます。

 

 

 

 

11月

 

  高校生が、3日間の就業体験(インターンシップ)

  に来ました。

  説明を聞きながら、作業をしています。

 

 

 

 

   11月末の現場の様子です。

    草刈や伐採をしたので、すっきりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

      

1月

 

 

  安全に施工するため、仮設ガードレールや

  保安設備を設置しました。

 

 

 

 

 

 

  既設のガードレールを撤去し、表土と舗装版

  を剥ぎ取っていきます。

 

 

 

  池の中で、重機が入って作業が出来るように

  しました。

  既設のブロックを取り壊していきます。

 

 

  池の中の蓄積された土砂を撤去しました。

 

 

 

 

  既設コンクリートを取り壊していきます。

 

 

 

 

  1月末の現場の様子です。

 

 

 

2月

 

  伐採をしました。

 

 

 

 

 

  機械と人力で、床掘りをしました。

  監督員の立会いの下、床掘り確認をしています。

 

 

 

  床掘り確認が終わったので、均しコンクリート

       の型枠を組立て、生コン打設をし、養生をして

       います。

 

 

  こちらも、掘削をしていきます。

 

 

 

 

  2月末の現場の様子です。

 

 

 

3月

 

  平板載荷試験試をしています。

 

 

 

 

平板載荷試験は、

基礎を設置する深さまで掘削を行い、基礎に見立てた小さな鋼板 (載荷板:直径30cmの円盤)を置いて実際の建物の重量に見合う荷重をかけて沈下量を測定し、地盤が安全に支持する力を判定する試験です。 比較的短時間に地盤の支持力を直接的に測定できる利点がありますが、作業スペースがやや大きいことが短所です。

 

 

  地質調査のため、標準貫入試験(ボーリング

        調査)をしました。

   標準貫入試験は、地盤の固さを調べる地質調査の方法の1つ。 

 

 

  場所を変えて、標準貫入試験(ボーリング調査)

  をしています。

   

 

 

   3月末の現場の様子です。

 

 

 

7月

 

 

  調査も終わり、作業再開します。

 

 

 

 

 

   基礎となる地盤のセメント改良をしていきます。

   区画をつくり、1区画ずつ現地土とセメントを攪拌

   混合していきます。

   きちんと混ざっているか確認するために、フェノー

   ル溶液で確認します。(赤くなればOKです。)

 

 

 

 

 

  

    どんどん、地盤改良をしていきます。

 

 

 

 

   7月末の現場の様子です。

 

 

 

8月

 

   作業を行う前に、作業ヤードの整地をしています。

 

 

 

  

   場所打ち杭を、オールケーシング工法(回転式)で

   施工していくため、オールケーシング掘削機を現場

   で組立てていきます。

 

 オールケーシング工法

  ケーシングチューブという筒型の機械を地中に圧入し、それで孔壁を保護しながら、

  グラブバケットで掘削・土砂の排出を行い、できた孔にコンクリートを打設する工法。

 

 

   機械の組立ても終わり、監督員の立会いの下、材料

   検収をしました。

   オールケーシング掘削機で穴を掘り、鉄筋カゴを建

   込、コンクリート打設します。

 

 

 

 

   同じように、場所打ち杭を計16箇所に施工していき

   ます。

 

 

  

 

 

 

    8月末の現場の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月

 

   まだまだ、暑い日が続いています。

   どんどん、場所打ち杭を施工していきます。

 

 

 

    場所打ち杭の施工が終わったので、オールケー

    シング掘削機を解体しています。

 

 

 

   フーチングを施工するために、掘削していきます。

 フーチングとは

   地盤の支持力を増すために、基礎の底面を幅広くした部材。

  擁壁などの構造物に、安定させる目的で基礎の部分を大きくすることがあります。

    杭頭処理をしました

杭頭処理とは

  現場打ちコンクリート杭の施工において、孔内に打設された杭上部コンクリート部分で、

  ブリージング(打設したコンクリートが分離し、混練した水の一部が上昇する現象)や泥

  水の混入により、杭本体が所定の強度に達しない杭頭を50cmほど削り取り、鉄筋を整

  える作業のこと。

 

 

 

   9月末の現場の様子です。

     現場の様子も、変わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

10月

 

   監督員立会いの下、材料検収をしました。

   均しコンクリートも出来たので、中間検査をしてい

   ます。

 

 

   無事に中間検査も終わり、場所打ち擁壁の鉄筋

   を組み立て、出来形確認をしました。

   型枠も組み立てました。

 

 

   生コンクリート打設が出来ました。

   手前と奥側も、鉄筋と型枠を組み立てていきま

   す。

    

 

   今年も、高校生が3日間の就業体験(インターン

   シップ)に来ました。

   説明を聞きながら、作業をしています。

 

 

 

 

   10月末の現場の様子です。

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月

 

 

   場所打ち擁壁の鉄筋と型枠が出来たので、掃除を

   してから生コンクリート打設をしていきます。

 

 

 

   置換コンクリート(2か所)の型枠が出来たので、

   コンクリート打設をしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

   場所打ち擁壁が出来たので、転圧しながら埋め

   戻していきます

 

 

   置換コンクリートの出来形確認と、場所打ち擁

   壁の、テストハンマー強度試験を行っています。

 

 

 

    強度試験も終わり、転圧しながら埋め戻してい

   きます。埋戻しが終わったので、現場密度試験を

   行っています。

 

 

 

 

    11月末の現場の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月

 

 

    置換コンクリートの差筋の出来形確認をして

    います。

 

 

   無事に出来形確認も終わり、これでこの工事は完

   成となります。

 

 

近隣の皆様には、工事期間中大変ご迷惑をお掛けしましたが、

ご理解とご協力に感謝します。ありがとうございました。